秘訣12
子は経営ビジョンを積極的に言葉にする

秘訣12
子は経営ビジョンを積極的に言葉にする

「不言実行」というのは一見格好よいイメージですが、多くを語らないことで周囲の人を不安にさせることがあるので気をつけなくてはいけません。経営者は特に、みずからの描く会社の将来像や経営ビジョンについて、周囲の人々に発信していくべきです。具体的な売上目標や「いつまでに何をする」といった計画を示し、会社の′′将来あるべき姿′′を見せていかないことには、従業員たちがバラバラの方向を向いてしまうからです。

経営を長くやってきた先代には、経営に関する豊富な経験とノウハウがあります。実績を積み重ねることで築き上げた人望もあるでしょう。しかし、若い経営者には先代にはない新しい時代感覚があります。若いからこそ失敗を恐れずに進んでいける大胆さや、失敗しても立ち上がるエネルギーもあるはずです。

先代のカリスマ性や経営手腕がいかに凄かったとしても、それをコンプレックスに感じる必要はないのです。「自分は自分なりの新しい時代をつくっていけばよい」と考えて、気楽にチャレンジしていく余裕を持つべきです。

さらに言えば、自分の新しい時代感覚と、先代が持つベテランの知識やノウハウを融合させれば、今までにない何か大きなものが生み出せるはずです。

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